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| ジェット類交換 |
評価 |
| 改造時期順序 |
− |
| 作業難易度 |
交換は難しくない |
| パーツ価格 |
ビッグキャブ2万円前後
ジェット類セット1500円前後 |
| 交換効果 |
− |
| 作業時間 |
30〜60分 |
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時代は徐々にフューエルインジェクション(=FI)という混合気制御システムに移行しつつありますが、まだまだキャブレターも数年は現役で活躍すると思います。キャブレターはガソリンを溜め、キャブレター内を通過していく空気を利用し、絶妙なバランスで気化させて(←厳密には気化できる状態に霧化している)混合気を燃焼室内へと送り込んでいる精密部品。
エンジンのピストンは注射器のピストンと同じで、ピストンが下がること(=負圧)によって自然に空気が取り込まれ、その流れでガソリンを気化させています。一方、インジェクション車はセンサーによって、アクセルの開度や温度状態などを判断し、あらかじめインプットされているプログラムにしたがって決められたガソリン量を噴射(?)します。イレギュラーな改造さえしなければ、燃費や始動性能において、安定した最高の性能を維持し続けます。
そのため、キャブレター式のバイクをいじるユーザーにとって(ボアアップなど)は、メインジェット類で対応できるため、過渡期である現在ではキャブレター式を好む方も。インジェクション式の場合、単にボアアップしただけだと、ボアアップ用の噴射プログラムではないため、それに対応するインジェクションコントローラーなどの装備も必要になってきます。
いずれにせよ、あと数年もすればキャブレター車は新車市場から姿を消すと思います。これからバイクを選ぶ方はインジェクションで間違いは無さそうです。
こうしたサイトを参考に、価格の下がったキャブレター仕様の中古バイクを選んでメンテナンスをするのも愛着が沸いて楽しいでしょう。
ジェット類の交換をする方は、あらかじめ成功してセッティングを行った方の情報を参考にするのが一番いいと思います。キャブレターの交換は比較的簡単にすることができます。
準備物 ★・・必須品 ☆・・あった方がいい物
★ 交換するメインジェット・スロージェット
★ ラチェットセット
★ ドライバーセット
☆ ラジオペンチ
☆ 雑巾・ウエス
作業工程 1
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本体ラゲッジボックス(メットインボックス)を外す
ここまでの外し方はこちらフレームボディーカバーを外すまでのページで解説しています。キャブのジェット交換だけならメットインボックスを外すだけで交換できます。 |
作業工程 2
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エンジンの真上に位置するキャブレター
写真右にあるのが混合気を作り出しているキャブレター。交換するジェット類はキャブレターの裏側(真下)にあたる場所に入っている。 |
作業手順
@ エンジンとつながっているパイプ部分の金色のバンドのネジをゆるめ、パイプを引き抜きキャブレターと本体を分離する。
注意事項・特記事項
★ キャブレターには少量のガソリンが入っています。チューブ類を抜き、キャブレターを動かすと、ガソリンが漏れるので、火気厳禁。
作業工程 3
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横から見たキャブレター
取り出されたキャブレター。 |
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キャブレターの裏側
キャブレターを開ける3本のネジがある。
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作業手順
@ キャブレターをひっくり返し、下部にあるネジを外し、ふたを外す。。
注意事項・特記事項
★ ここのネジはアルミでできており、非常にネジ穴をナメやすい。回せないようであったら、ネジの頭をラジオペンチなどでつかんで回すと外せる。
作業工程 4
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キャブレター内部
白い浮き(フロート)に挟まれた部分に金色のパーツ、メインジェットとスロージェットがある。 |
作業手順
@ ふたを外すと中央部に見えるメインジェットとスロージェットをそれぞれマイナスドライバーで外し、交換するジェットに付け替える。
注意事項・特記事項
★ ジェット類には番数が打刻されています。バイクに詳しい人は何度も入れ替えてその時のバイクの状態に合う番数を組み込み、セッティングを出すようです。先輩方に感謝しながら事前に情報を集めて、最初のうちは無難なセッティングへ変更するようにした方がよいと思います。
作業完了
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長い方がスロージェット、短いネジのようなものがメインジェット
アイドリングなどの際はスロージェットから、アクセル全開時はメインジェットからガソリンが吸い上げられ、混合気を作り出している。
プラグが黒い粉を吹いた状態であれば、番数を下げてみましょう。アイドリングが安定したりします。
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メインジェット
アクセル開度3/4〜全開の高速時のガソリン量を調整するのがメインジェット。TODAYはケイヒンの全ネジ型が適合ジェット。
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スロージェット(パイロットジェット)
パイロットジェットはスロットル開度0〜1/4付近の低速域から中速域近くまで燃料を供給しています。
写真左がTODAYから外した純正ジェット、右はポッシュフェイスがセット販売していたケイヒンのスロージェット。
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交換後は元に戻しましょう
ガソリンが入り込むパーツなので、外したチューブやバンド類の装着は確実に。
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解説:
ボアアップキットの説明書などには『メインジェットにはケイヒンの全ネジ型が適合する』と記載してありますが、パイロットジェット(スロージェット)については『適合なし』と書かれています。私はDIOーSRと書かれたPOSH社の販売品をお店で探して買い、適合しました。私も「試しに付けてみたら(今のところ)トラブルもなく機能している」という状態です。他の車種や他のTODAYでどうなるかは付けてみないとわからないと思います。私がスロージェットの情報を探して回った時期に、それについての明確な情報は見当たりませんでした。そのため、他の方の適合情報もトラブル情報も少ないので、『何が起こるかはわからないです。』と付け足しておきます。
サイト内、全ての情報について言えることですが、全ての行動は自己責任でお願いいたします。
※ このサイトでは細かいセッティングは扱っていませんが、ジェット類の交換の他に、ニードルの交換やエアスクリューの調節など、キャブレターはとても繊細なパーツで、セッティングを追求していくのは本当に初心者な方には難しい分野のようですので、これから改造を始める方は安易に手を出さない方がよいと思います。ご参考まで。
メインジェットやキャブレターを換えた後はアイドリングの調整をしましょう。
準備物 ★・・必須品 ☆・・あった方がいい物
★ プラスドライバー
作業工程 1
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メットイン内部にキャップの付いている所がある
メットインの中央部の盛り上がった山の上部に、小さなキャップが付いている。これを外すとすぐにアイドリングの調整がおこなえる。 |
作業手順
@ メットインを開け、ふくらみの山にある小さなキャップをドライバーでこじ開ける。
作業工程 2
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プラスドライバーを差し込んでアイドリング調整ボルトを回す
穴の隙間から覗き込むと、ネジ山の頭が見えるので、ドライバーを突っ込んでそのボルトを回し、アイドリングの速度を調整する。 |
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いじっているのはこの部分
ボールペンで指し示している部分のバネの付いたネジを締めることによって、少しずつ「アクセルを開けた状態」に近づく。(=アイドリング中の回転数が上がる)
アクセルを開けた時と同じ原理なので、混合気の濃さに影響は出ない調整部分。 |
作業手順
@ ドライバーを差し込み、ボルトを回し、アイドリングの調整をする。
A 調整後は小さなキャップを忘れずに戻しておきましょう。
注意事項・特記事項
★ このボルトはエアスクリュー等の燃料噴射の加減ではなく、アイドリングの速度を決めている物なので、エンジンをかけながら、大きく回してみても悪影響は出ないと思います。
なお、アイドリング(停車中のエンジン始動状態)で前に進むほど回転が高いと、ベルトが磨耗し、速度や燃費が低下してしまうので、気になったら早めに調整しましょう。
ノーマルのキャブレターより口径の大きなビッグボアキャブレターをノーマル(50cc)に導入すると、加速がよくなるそうです。本来、ジェットの入れ替えを行ったら、エアースクリューを微調整し、的確な混合気を作り出してあげなければなりません。私には自信がありませんので、ビッグキャブの導入予定はありません。
今後、市場では、インジェクション仕様の4ストスクーターのみの販売へと世代交代が図られていくと思います。比較的燃費の劣るキャブレター仕様の中古バイクはもっと値段が下落していくと思いますので、整備の知識さえあれば激安上玉バイクを狙うのも選択肢のひとつです。
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ケイヒン/パイロットジェット.PWK28/PE24用 
↑ パイロットジェットサイズ:全長/28mm、最大直径/5mm
純正パイロットジェット(スロージェット)とサイズも形も同じなので、使えるはず。各サイズ、単品注文でき安い物なので、TODAYもDIOも試してみよう!
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50ccの範囲内では大幅なな加速力の向上が図れるビッグキャブレター。
早めに取り付けて乗りやすいバイクとじっくりお付き合いをしませんか?
他車種スクーターパーツも こちらで検索することができます。
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★4スト原付豆知識事典★
『キャブレター』
ガソリンと空気の混合気を作り出しているパーツ。調整は難しいうえ、適切でないまま走行するとエンジンが破損するそうです。
燃料噴射ノズルを交換することで大まかな調整ができ、スクリューを回して微調整するパーツ。
『ジェット類』
アイドリングの維持と、低回転時の混合気を作る細長いロケットのような「スロージェット(パイロットジェット)」と、アクセルを開けた時の燃料量を支配する短いネジのような「メインジェット」があります。
『ラゲッジボックス』
ラゲッジ(luggage=手荷物)。いわゆるメット・イン・スペースのこと。多くのスクーターのシートの下には、ヘルメットが入るくらいのスペースがあり、荷物等を収納できる。
『トゥデイの適合ジェット』
純正はMJ#72・SJ(PJ)#35。
メインジェットはケイヒン全ネジ型が適合します。スロージェットは・・・確証はありませんが無難に同系統スクーターの物が適合すると思います。私はDIOーSRと書かれたPOSH社の販売品をお店で探して買い、適合しました。
『トゥデイの適合ビッグキャブレター』
ケイヒンのビッグボアキャブレター CV20 が適合キャブ。製造はケイヒンで、主にタケガワが販売している唯一のビッグキャブです。
『アイドリング調整』
メットインを開ければ、ドライバー一本でアイドリングの調整ができます。
キャブやマフラー、プーリーやWR、粘度の低いエンジンオイルなどを換えた時は、回転が良くなり、アイドリングだけでバイクが進んでしまうこともよくある事なので、簡単なので、乗りながら様子を見て調整してあげましょう。
『バイク研究ひとやすみ』
『バイクパーツオンラインショップ』
毎日買おうか悩むより、早く換えてしまって性能の良くなったバイクを長く楽しみましょう。
<パーツ充実&用品充実>
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